エステ
HIFU(ハイフ)とは?
HIFU(ハイフ)とはリフトアップのための施術のひとつです。
たるみの治療は外科的なものがほとんどでしたが、HIFUの誕生によりメスを使わずにたるみの改善ができるようになりました。
治療後のダウンタイムも少なく、あっても1時間以内で施術終了直後からメイクアップも可能です。施術自体の所要時間も30分程度なので、お忙しい方でも受けやすい治療です。
また近年、機器の進歩もありHIFUを導入されている医療機関ではミニカートリッジを使用することができます。
これにより目元・眉下などの細かな場所やカーブのある場所にも問題なく施術ができ、お顔全体のリフトアップが可能となります。
なぜ顔のたるみに効くの?
なぜメスを使わずにたるみを改善できるのかというと、高密度の超音波エネルギーを使うからです。
HIFUは「High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)」の略です。この名前の通り、肌に当てた照射器から65~70℃の熱を、たるみの原因となる真皮層に向かって点状に当てていきます。
虫眼鏡などを使って光を一点に集中させるのがHIFUの原理のイメージとお考え下さい。
一点に高いエネルギーを与えるので、この熱の作用によってコラーゲンが縮んでいきます。この熱によって縮んだコラーゲンを修復しようとさらにコラーゲンが増殖していくため、たるみを改善してハリのあるお肌に導いてくれるのです。
HIFU(ハイフ)の特徴と効果は?
特徴
HIFUの最大の特徴は、真皮層だけではなく肌の土台となるSMAS(筋膜)層にまで高密度のエネルギーを当てることです。
この治療で、SMAS(筋膜)層にまで熱エネルギーを送ることが可能なため真皮層の下、SMAS(筋膜)層からの重度のたるみでも、土台から肌の引き締めができます。
効果
施術をしてコラーゲンを縮ませた時点でも効果は見られますが、このコラーゲンの増殖によってさらに効果を実感することができます。
施術後は2~6ヶ月と時間がたてばたつほど効果があらわれ、その効果は6ヶ月を過ぎても持続するとされています。効果が長く続くこともHIFUの特徴であるといえます。